十二鬼月(じゅうにきづき)

転載元:「YouTube 【十二鬼月】鬼滅の刃 上弦・下弦」

 

十二鬼月(じゅうにきづき)とは、鬼舞辻直属の十二人の鬼たち。
弦月に喩えられた名称。
ほかの鬼に比べて実力が格段に高い。
上弦」6人と「下弦」6人で分かれ、それぞれ「壱から陸の6つの数字」で位付けされる。
「上弦の壱」が1番強く、「下弦の陸」が最も弱い。
下弦の鬼は左瞳のみに漢字2文字が刻まれ(例:下陸・下伍)、上弦の鬼は片方の瞳に「上弦」の文字、もう片方の瞳に「数字」が刻まれる。
また十二鬼月間での入替戦とされる通称「血戦(けっせん)」という制度が設けられており、強さを証明することで階級が変動し、より上の位が手に入る。
上弦は無惨の血が色濃く体中に流れ、その血を飲ませる事で無惨同様の鬼生成能力を持ち、上弦の鬼たちが各々の裁量で鬼にしている。

 

十二鬼月一覧

 

位(くらい) 名称 読み方
上弦の壱 黒死牟 こくしぼう
上弦の弐 童磨 どうま
上弦の参 猗窩座 あかざ
上弦の肆 半天狗 はんてんぐ
上弦の伍 玉壺 ぎょっこ
上弦の陸 堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろう
下弦の壱 魘夢 えんむ
下弦の弐 轆轤 ろくろ
下弦の参 病葉 わくらば
下弦の肆 零余子 むかご
下弦の伍 るい
下弦の陸 釜鵺 かまぬえ

 

しかし無惨の血を色濃く持っているため、敗北の危険に瀕すると無惨が花札の耳飾りの剣士に追い詰められたころの記憶がフラッシュバックしてしまう。
作中時期の上弦・下弦の間で実力の差がかなり大きい。
上弦6人は過去100年以上顔ぶれに変化は無く、末席の堕姫ですら柱を7人殺しており、数字が一つ上がると実力はさらにはね上がる。
対して下弦は鬼殺隊に倒されたり、鬼舞辻に成長が見込めないと判断されて切り捨てられたりするので入れ替わりが激しい。
累が敗北したことから、「下弦」は存在自体を見限られ鬼舞辻に粛清される。
最後の下弦・魘夢も炭治郎たちの闘いに敗れ、「下弦」は壊滅した。
江戸時代に無惨が作った、幹部十二枠である。
宇髄天元たちが上弦の陸を倒したが、上弦が倒されたのは113年ぶりのこと。

 

 

 

 

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